北日本血液研究会

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研究 study

2021年04月30日

体外式超音波検査のスコア化による肝類洞閉塞症候群(SOS)/中心静脈閉塞症 (VOD)診断の多施設共同前向き観察研究

目的:体外式超音波検査のスコア(HokUS-10/6)のSOS/VOD早期診断への有用性について多施設前向き観察研究により検討する

主要評価項目:臨床診断をゴールドスタンダードとしたHokUS-10によるSOS/VOD診断率
目標症例数:400例(本院で150例)
登録期間:5年間(2021年1月1日〜2025年12月31日)
適格基準
(1)対象者
研究参加施設に通院中または入院中で、造血幹細胞移植前後の患者を対象とする。
(2)選択基準
①体外式超音波検査施行可能な者。
②患者が成人の場合、本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、研究対象者本人の自由意思による同意が得られた者。患者が未成年者の場合、代諾者の同意が得られた者。
(3)除外基準
①自家移植の患者
②本研究で行う腹部超音波検査を安全に施行できないと判断された者。
③その他、研究責任者が研究対象者として不適当と判断した者。

研究計画書.pdf